横浜綜合法律事務所 コラム

渡辺 翔太「レザークラフト」

最近、レザークラフトを始めました。レザークラフトと聞いて、何のことか分かる方はいらっしゃるでしょうか。
レザークラフトとは「革を材料として工芸品を作ること」をいいます。

もともと革製品が好きで、キーケース、コインケース、長札入れなど毎日手にとって使う小物は革製のものを選んでいました。革は丈夫なだけではなく、エイジングといって、使い込むほどに色の深みが増したり、艶が出てきたりします。使い込むほど革の表情が変わると愛着がわき、より大切に使おうという気持ちになります。

以前は既製品を購入していたのですが、学生時代からの友人が自分で革小物を作っていることを知り、その友人に弟子入りをして自分でも革製品を作ることにしました。
レザークラフトのおおまかな流れは、まず型紙を作り、次に革専用の包丁で革を切り出し、それらを縫い合わせるというものです。
私の師匠は二つ折り財布、タブレットケースなどをスピーディーに作っていきますが、初心者の私は一つ一つの作業にとても時間がかかります。とくに革の縫い合わせは、ミシンではなく手縫いなのでなかなか進みません。縫い目がずれたりしないように集中して縫っていると数時間があっという間に経ちます。
とはいえ、疲れきってしまうかというとそういうわけでもなく、目の前の作業に没頭できることが心地よいので、気分転換の時間となっています。

普段の生活で「こういったものがあると便利だな」と思いつくたびにメモをしておき、時間があるときに型紙を作り、自分で選んだ革で小物を作る。時間はかかるけれど、集中して作業する時間が心地よく、完成したときには満足感に浸ることができる・・・マニアックだねと言われることもありますが、革製品が好きな方は、御自身でも一度作ってみてはいかがでしょうか。

2013年11月27日

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