横浜綜合法律事務所 コラム

佐伯 昭彦「釣り」

依頼者の方々に年に2回お送りしている事務所報(BREEZE)でも随所に触れているが、私は、スポーツが好きで、幼少の頃に始めたサッカーを中心に、ゴルフやスノーボード、マラソンを楽しんでいる。
これまでは、とくに触れる機会がなかったので取り上げることもなかったが、実は釣りも好きで、回数は多くないものの、旅行に行ったときやたまの休日に家族で釣りに行くことがある。キャリアだけで言うと30年近くになると思う。
昔は船釣りや磯釣りをしていた時期もあったが、小さな子連れなので堤防からサビキを垂らす程度で、竿やリールに拘りは全くないし、仕掛けも適当である。
そのせいか、釣果はいつも今一つで、1匹も釣れなかったこともザラにある。周りも釣れていないのであれば納得もできるが、周りは釣れているのに自分だけが釣れないということも多い。とくに、釣り堀に行ったのに1匹も釣れなかったことや、横浜市中区にある本牧海釣り公園や磯子海釣り公園に朝から行っても全然釣れなかったときはさすがにショックを受けた。1匹も釣れなかったときはたいてい長男が泣き出してしまうのが何よりもつらい。
少し前から事務所の後輩のI弁護士も釣りを始めたようで、釣った写真を自慢げに私に見せてきたり、したり顔でウンチクを語るのが腹立たしい。
なので、ここ何回かは釣りに行くことはI弁護士には黙っておいて、釣れたときだけ言うことにしている。あるとき、I弁護士に釣果を伝えたところ、証拠写真を要求してきたので、それからは釣ったその場でI弁護士に写メを送るようにしている。
最近では8月上旬に伊豆に行ったときに、2日連続で釣りをした。すると、小魚ばかりではあるが、珍しく1日目が29匹、2日目が57匹も釣れた。下の写真が2日目の証拠写真である。
今回は、3本の竿でハリをアジ用とそれ以外(何だったか忘れた)の魚用で使い分けたところ、同じ場所で釣っているにも関わらず、見事に釣れる魚が異なることが分かった。
気付くのが遅いと言われればそれまでであるが、釣り歴30年にして、釣りは仕掛けが重要であることを実感した。
今回得た教訓をもとに、I弁護士をギャフンと言わせるために、近いうちに釣り勝負を挑む予定である。

fish-saeki

2014年8月26日

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